「そんなの常識だよ」と笑わないでください。
私は最近まで知りませんでした。
21世紀になるまでは世の中に青いバラが存在しなかったことを。
遺伝子研究が進み、遺伝子の組み換えにより20年程前に青いバラがこの世に初めて誕生したそうです。
なぜその事を知ったかというと、先日クレマチスを買って、その育て方をネットで勉強している時、こんな話を読んだからです。
バラ好きの人々が庭に赤やピンク、黄色、白色のバラを咲かせていた時、青の差し色が欲しくなり、バラの代わりに青色のクレマチスを加えたのがクレマチスが人気になったきっかけだそうです。
確かにバラ庭を紹介する写真や動画を見ると、バラに混じって青色のクレマチスをよく見かけます。
クレマチスは青色のものが多くあり、またバラと同じつる科の植物なので、相性がいいのでしょう。
となると当然のように私もクレマチスの次はバラになります。
とうとうここまで来たか。
釣りの世界では「釣りはハゼ釣りに始まりハゼ釣りに終わる」とよく言いますが、ガーデニングの世界にもそんな格言があるのでしょうか?
「園芸はチューリップに始まりバラに終わる」とか。
ベテランの人しか足を踏み入れてはいけない禁断の世界に初心者の私が不用意に迷い込んだのかも知れません。
何しろバラを育てるのは難しいとはよく聞きます。
虫が付くとか、すぐ病気になるとか。
ということで買ってきました。
それともう一つ。
今年中に写真のような花が咲けばうれしいが、そんなに上手くはいかないか。
それとしばらく話題にしていなかった芝生の事ですが。
芝庭の隅に初めて雑草が生えていました。
昨年は芝生1年目ということで、床土も芝生もクリーンな状態だったので雑草は全く生えませんでしたが、今年は雑草との戦いを覚悟しなければ。